2021年おすすめ最新映画4作品
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昨年は、コロナ禍により劇場公開映画の数を予測することなど、ほぼ不可能な状態でした。今年は、やや奇妙な年になることが予想されます。状況の回復を目指す大手映画スタジオの多くがハイブリッド配給を予定していますので、2021年に公開予定の作品数もこれで大体つかめます。
ここでは、注目に値する2021年最新作を4つご紹介することにします。どうぞご覧あれ!
『バーブ&スター ヴィスタ・デル・マールへ行く』
古き良きコメディがお好きな方には、『バーブ&スター ヴィスタ・デル・マールへ行く』がおすすめ。クリステン・ウィグとアニー・マモローが、幼なじみのバーブとスターを演じます。2人はネブラスカ州の小さな町を飛び出し、フロリダ州にある架空の楽園「ヴィスタ・デル・マール」に行くことに。ある悪者が個人的な復讐のためにこのリゾートを狙っていることを2人は知りません。おかげで2人は、とても奇妙な状況に陥ることになるのです。
『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』
この作品ほど推進力のある映画は、他に思い当たりません。ストーリーは、ブラックパンサー党の支部長であるフレッド・ハンプトンの殺害を中心に展開していきます。ダニエル・カルーヤがこのフレッド・ハンプトンという素晴らしい人物を演じ、ハンプトン殺害に有利な情報を提供する内通者を、ラキース・スタンフィールドが演じています。作中には、緊張感と過激さが入り混じっています。実話を元にした映画は感傷的になりがちですが、本作品にはそれも見られません。
『ミナリ』
『ミナリ』は米韓合作映画で、カリフォルニア州からアーカンソー州にやってきたおばあちゃんがミナリ(セリ)の種を持ってくるところから始まります。それを植えると、おいしいセリは湿地帯にまるで雑草のように広がっていきます。
ストーリーは、農場主になるという父・ジェイコブの夢を実現するために韓国から移住してきた一家の物語です。移住したはいいものの、広大な土地に建つトレーラーハウスをジェイコブが購入し、そこに夫婦で入った途端に、妻のモニカは落ち込んでしまいます。妥協することにした夫婦は、モニカの祖母に一緒に住んでもらうことに…。
この映画は、7歳の息子デビッドの目を通して描かれています。デビッドは父の情熱を受け継いだような男の子です。
『セイント・モード/狂信』
恐ろしい事故から生還した若い女性モードは、過去の出来事に悩まされていながらも、緩和ケアのナースとして高齢者や障害者の世話をしています。カトリックに改宗したモードは、何か良いことをするたびに神の声が聞こえると信じていました。
一方、モードの新しい患者となったアマンダは、ステージ4のリンパ腫を患っているにも関わらず、健康よりも友達と遊びに出かけることの方が気になるようです。モードは、アマンダ、そしてその魂の救済を、自分の天命だとみなすようになります。映画評論家の意見としては、この映画は不気味な宗教的体験だった、とのコメントが多いようです。